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2021年10月26日

輸入車の整備はディーラーで?それとも整備工場?それぞれのメリット・デメリット

憧れていた輸入車を手にしたものの、整備や車検をどこに依頼すればよいのかわからない方もいるでしょう。また輸入車の購入を考えているけれど、その後のメンテナンスが心配と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

 

今回は正規ディーラーに依頼した場合と整備工場に依頼した場合、それぞれのメリットとデメリットについてご紹介します。

1.ディーラーで行う

正規ディーラーで整備を行う場合は正規部品との交換が可能なうえに、そのメーカーに精通したスタッフに安心して任せられます。ここではディーラーに整備や車検をお願いする際の、メリットとデメリットを紹介していきましょう。

 

1-1. メリット

購入したディーラーで車検や整備を行うメリットは、メーカーの正規部品を取り扱っているという点です。純正の部品には保証がついていることもあり、安心して整備をお願いができます。

 

一部の輸入車メーカーの場合は、新車購入後3年以内であれば保証がついていることが多く、走行距離にかかわらず無償で修理を行ってくれる場合もあります。

 

また車検の際には点検だけでなく、故障頻度の多いものを事前に指摘してくれる。そのメーカーの車の整備を行うための専用器具を利用した、質の高い整備を受けられるのが魅力です。

 

1-2. デメリット

デメリットとして一番にあげられるのは、かかるコストの高さです。輸入車に使用されている純正の部品は同じような機能をもっているものでも、国産車のパーツの2〜5倍の費用がかかってしまうことも少なくありません。

 

とくに年式の古い貴重な輸入車の場合は部品を海外から取り寄せる必要があることも多く、高額な整備費用が請求されることもあります。また整備や車検の際に、比較的時間がかかってしまう場合が多いという点もデメリットのひとつです。

 

2.整備工場で行う

整備工場で整備や車検を行う場合は、ディーラーにお願いするよりも費用を抑えられる点が魅力です。ここではそのメリットとデメリットについて詳しく紹介します。

 

2-1. メリット

町の整備工場で整備や車検を行う場合のメリットは、ディーラーで行う場合と比較して費用を安く抑えられるという点です。予算に限りがあり費用を抑えたい場合、中古で購入したため正規ディーラーでの保証が受けられない場合、購入から年数が経っている場合はとくにおすすめとなっています。

 

純正の部品以外にも、中古の部品や他社製(OEM部品・社外部品など)の部品を使用するという選択も可能です。またわざわざ輸入車のディーラーに足を運ぶことなく、自宅周辺の整備工場でお願いできるというメリットもあります。突発的なトラブルが起きた際や少し気になることがあるといったときにも、気軽に相談に行けることでしょう。

 

2-2. デメリット

整備工場はそれぞれレベルや得意とする分野が大きく異なります。輸入車の整備や車検を得意としているところをしっかりと選ぶ必要があります。というのも国産車をメインに整備している工場だと、パーツの取り寄せや慣れない整備のため整備費用が逆に高額になってしまう場合や、断られてしまう場合もあるからです。

 

また実績のないところにお願いしてしまうと整備のクオリティが低く、大切な愛車の寿命を短くしてしまう可能性もあります。整備工場のHPを参考にして実績を確認したり口コミサイトで評判を調べたりして、輸入車に特化した信頼できる整備工場をみつけることが必要です。

 

3.輸入車の整備をこまめに行うべき3つの理由

輸入車は普段からこまめにメンテナンスしておくことが大切です。ここではこまめなメンテナンスの必要性について詳しくご説明していきます。

 

3-1. 売却の際に高額買取の可能性がある

輸入車は基本的に希少価値が高く、売却の際に比較的高値で売れることが多いのです。こまめに整備をして状態を保つことで、さらに高い値段で売却可能になります。整備記録簿に整備の時期や内容をきちんと残しておくことで、査定がアップする可能性が高いので次のオーナーのためにも整備記録を詳しく残しておくようにしましょう。

 

3-2. 修理にかかるコストを最終的に抑えられる

ひとつの部品に問題が発生するとその周りの部品にさらに負担がかかり、そのまま放っておくと大規模な修理が必要になってしまいます。普段からこまめにメンテナンスや整備を行うことで、早めの対応が可能になり、修理にかかるコストを最小限に抑えられることでしょう。

 

3-3. 走行距離にかかわらず壊れにくくなる

欧米で使用されている車は広大な土地をまたぐ運転も多く、長い走行距離に耐えられるよう設計されています。必要に応じてこまめにメンテナンスを行うことで、長い間乗り続けられるようになることでしょう。

 

4.まとめ

今回は輸入車の整備に関する情報を詳しくお伝えしました。こだわりのつまった車だからこそ、こまめに整備をして長く乗ってあげましょう。

 

埼玉県蓮田市にあります「MEMBERS FACTORY」は、ベンツやBMWなどの輸入車をメインに取り扱っている自動車整備会社です。運輸局に認められた自社工場をもっており、整備や車検・カスタマイズ・塗装、コーティングなどに幅広く対応しております。

 

AUDI・LAND・ROVER・VolksWagen、FIAT・Ford・Jeep・VOLVO・Jaguarなどさまざまな輸入車を整備してきた経験があるので、安心してお任せください。専門知識をもった経験豊富なスタッフがお待ちしておりますので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。